こんにちは。
MARYです。
「節約」ってどんなイメージですか?
毎日、「我慢、我慢、我慢 . . .」と耐えていませんか?
私は大阪人なので、息するように節約しています。
もともとケチ臭いところがあるかもしれませんが . . .
我慢が辛くなるような節約法ではないと思いますので、
「なるほど~」と思ったら、今から真似してみてくださいね。
固定費の節約術
固定費は毎月決まって出ていくお金です。
- 住居費
- 光熱水費
- 通信費
- 保険費
- 車費
に分類してお話します。
住居費の節約術
うちは3階建て一軒家を頭金なしでローン購入しました。
それはまだ、子どもが一人しかいなかった時です。
もともと2LDKの家賃・駐車場代併せて11万円のところに住んでいました。
リビングも10畳ほどで、親子3人だけなら何とかこの先も住んでいけるだろうと思っていましたが、
「子どもは3人ぐらい」と考えていた私たちは、もっと広い場所に引っ越したいと思っていました。
” 家賃は捨て金 ” と感じていたので、新たに住む場所は購入する予定で家を探し始めました。
マンションか、一軒家かという検討から始めて、結果、一軒家の注文住宅を購入しました。
住宅ローンは毎月10万円ちょっと。固定資産税は月1万円ちょっと。
賃貸だったころとほぼ同額で、倍以上の広さに住んでいます。
そして、” 家賃は捨て金 ” と申したとおり、この持ち家は私たちの資産となります。
ローンは夫の契約ですので、夫に万が一のことがあればローンの返済が不要になります。
一度、住宅ローンの借り換えをしまして、所定の高度障害状態、要介護状態、所定のガン、急性心筋梗塞、脳卒中、その他所定の身体障害状態(ペースメーカー、透析、人工肛門など)もローン返済が不要になるものです。
60歳までにローンが終わるように組んでますので、夫が健康でいてくれるのが一番ですが、私も夫もガン家系です。
ローンの返済義務もなくなると思えば、ガンの早期発見にも熱が入ります。
<まとめ>
家賃を払い続けるより、持ち家を持つのがおすすめ。住宅ローンは返済不要となるチャンスあり。
光熱水費の節約術
最近、値上がりがとんでもないこのカテゴリーです。
節約するには、相当ピリピリしてしまっているのではないかと思います。
まず電気。
うちはオール電化なので、熱源も電気になります。
子どもたちも各自部屋で過ごすようになってきたので、エアコンを使う季節は大体4台稼働しています。
暑い・寒い時期にエアコンを我慢しろなどと言えません。
エアコンに関しては、きちんと戸を閉めて使う、30分以上不在になるときは切る、フィルター掃除をする、ぐらいしかしてません。
節約なんて、家族で私しか意識してませんので、ここで私の節約方法の出番です。
電気料金の価格が安い時間帯に熱量がかかるものや、いつしても良い事をする。
たったこれだけです。
オール電化でなくても夜間の電気代が安いプランがありますので、
日中留守が多く、帰宅が遅い方は電気料金プランの見直しをおすすめします。
一昔前(失礼;)は、「省エネ性能の良い家電に買い替えましょう」と言われていましたが、今や、省エネ性能の著しく悪い家電を使えている方はあまりいらっしゃらないのではないかなと思います。
気にしすぎて、家電を買い替えまくっていては、地球に優しくても節約どころではありません。
ガスを使うお宅も同じだと思います。
細かく言うと、うちは23時以降の電気料金が安いので、食洗器、洗濯乾燥機は23時以降にセットしています。ポットのお湯もこの時間に沸かして、低温保温に設定しています。友人宅では、これに加えてルンバも23時以降に稼働させているので、夜中のキッチン・リビングはとても賑やからしいです。
うちも夜中は家電がガヤガヤ騒いでいます。
それと、給湯の温度設定も年中最低にしてます。
ガスを使用している家庭の給湯にかかるエネルギーは、家庭の消費エネルギーのおよそ3割かかっていると言われています。
うちの給湯器の設定温度は35度です。
手洗い、洗面、歯磨き、食器洗い、と家族もたくさんお湯を使います。
そして、35度にしていいことがもう一つ。手荒れしにくくなりました。
ハンドクリームまで節約できちゃいましたよ。
ちなみに、お風呂場は別で設定ができるので40度くらいにしていますが、真夏はお風呂場の温度も38度くらいまで下げています(これはただの暑がりですが;)。
水の節約は、水道代は安いので何も気にしていないというズボラぶりです。
食器類を洗うのに食洗器を使っているので、勝手に節水してくれているし、トイレも節水タイプです。
年中入浴して幸せをかみしめていますので、私が節水できるポイントは、入浴をしない事ぐらいでしょう。ちなみに、娘が潔癖なので残り湯を洗濯に使ったりもしていません。残り湯を洗濯に使うともっと節水できますね。
<まとめ>
節約効果が高い事だけに集中する。家事のルーティンを光熱費の安い時間にシフトしよう。給湯設定は美しい手を保つためにも35度ね。
通信費の節約術
ケータイ、どこのキャリア使ってますか?
自宅のネット回線、何使ってますか?
もし、割引が効くように使えていなければ、変えるの面倒でしょうけど、変えることをお勧めします。
面倒なのは、変更時に時間かかるってだけで、あとは会社がしてくれます。
うちは、電力会社のネット回線でケータイ会社を選び、ネットとケータイの連携で割引されてます。
さらに、ネット回線の利用料で電力会社のポイントもいただいています。固定電話はネットの電話回線を使ってますが、ほぼ利用していません。学校からの連絡用にサブで記入しているくらいです。
ケータイも、大手から格安に変えました。
むしろ、大手を使ってたのは、子どもケータイを利用していたからです。
今、うちはスマホ4台で月1万円ぐらい。
子どもケータイを持たせるより、使えるならスマホを持たせて格安キャリアにする方が断然安いと体感しました。
通信の使用感も大手と格安で変わりありません。
学校からのお知らせメールなどたくさんのメールを大手キャリアメールに設定してしまっていた私は、メールアドレス継続のために月330円払っていますが、月330円で今まで通り使えるのなら払うわ、と思えるぐらい料金が安くなりました。
<まとめ>
ネット回線とケータイはまとめて割引が効くようにしておく。子どもケータイなどの縛りがなければ、格安キャリアにすべし。
保険費の節約術
保険は、かける目的を見失わずにかけなければならないと思います。
私は、予期せぬ病気やケガで働けなくなった時も生活ができるようにと、
子どもたちの教育費を確保しておきたいと思って保険をかけています。
うちの場合、自宅は持ち家(ローンあり)、収入は夫>妻、子どもが3人です。
うちが入っている保険は家族全員の医療保険、私の収入保障保険、私の外貨建て死亡保険、自動車保険、火災保険、子どもの学資保険です。
私の保険が多くかかっているのには理由があります。
もし、夫の身に高度障害状態が起こったり、死亡してしまったとき、
- 住宅ローンは返済しなくてよくなる
- 夫の障害年金または遺族年金が支給される
ので、あとは医療保険の保険金で生活費を補います。
しかし、もし、私の身に高度障害状態が起こったり、死亡してしまったときは、
夫の場合とは違い、住宅ローンを返済し続けなくてはなりません。
なので、月10万円くらいの住宅ローンをまかなえるよう、私の保険の方が手厚くなっています。
保険はどんどん新しいものが出てくるので定期的に見直すのがいいと思いますが、加入時の年齢が低いほどかける保険料が安いですので、むやみやたらに掛け替えしないことをおすすめします。
安さを重視するよりも、保険会社の信用度は大切だと思います。
今は、仕事をしていない状態なだけで高度障害もないので、収入保障保険はおりていません。
解約しようかと思って相談に行きましたが、「死亡時に保険金が下りるので、月々の保険の払い込みがしんどくなければ続けた方がいいでしょう」と言われ、そのままかけ続けています。
万が一、まだ子どもが巣立ってもいないうちに、私がこの世を去ってしまうことがあれば、残された家族に少しでもお金を残してあげたいという気持ちです。
自動車保険と火災保険は、予期せぬアクシデントのために、どちらかというと仕方なくかけています。
自動車保険は、車両に保証をそこまで求めていないのであれば、ネットの保険がとても安くておすすめです。
でも、新車の時は、ディーラーさんの勧める保険に加入することをおすすめします。
お子さんが生まれる予定の方、未就学のお子さんがいらっしゃる方は、学資保険をおすすめします。
妊娠中から加入できるものもあり、払い込み期間も小学校6年生までなどと、お金のあまりかからない時期までに設定することができます。
払い込み期間が短いほど、運用する期間が長くなり、返礼率が上がる傾向にあります。
ひとつ、注意点があります!
加入時のお子さんの年齢が高くなるほど返礼率が下がり、元本割れもあります。
お子さんが小さなうちに、いや、妊娠中から掛けておくことをおすすめします。
特に進学させる予定がなくても、中高生にはお金がかかりますので、家計が弱る頃に保険金が下りるのはとてもありがたいですよ。
貯蓄のような感覚で、私はかけています。
<まとめ>
保険は収入が得られなくなった時に必要な額をまかなえるように掛けておく。学資保険は利率が高く貯金できるのでおすすめ。
車費の節約術
車が好きで新車が出るたび買い替える方、よく見かけます。
「リセールバリューが上がる」とか「乗り換えないと残債清算しないといけない」とか、よく聞きます。
うちは、車に関してはあまり興味がない方です。
生活に必要なので乗るって感じなので、ずーっと古い車に乗っていました。
しかも、知人から中古車として安く譲ってもらったものです。
しかし、ついに、エンジン部分のトラブルが起こりそうになり、新車に買い替えました。
車の故障寸前という急なタイミングだったので、残価設定ローンを組みました。
残価設定ローンは、私が最も組みたくなかったローン。
残価の清算時期になると、「車返すか、お金返すか、はたまた、乗り換えるっていうなら新車あげるからローン新しく組むね」ってなります。
お金用意できずに新車に乗り換え、乗り換えと繰り返していたら、一生車のローンを払い続けることになり、自分の車なのに毎月 ” 車の本体代 ” という謎の支出を続けることになります。
頻繁に乗り換えるつもりはないので、早々に残額を返金しようと考えています。
いつでも新車に乗っていたいなら、残価設定ローンはとても良い仕組みだなと思います。
早いうちにリセールしてしまう方が、車の価値も高いままで、次の新車の頭金にもなりますね。
私の周りの車好きは、2年くらい経つと新車に乗り換えようとします。
いまだ「売った額の方が高かったから、新車買ったらおつりが来た~」なんて報告はないですが、
「200万円得した~」「150万円得した~」という報告は届いております。
そもそも、車を持つか持たないか、
節約を頑張るならその考えが大切だと思います。
車は中古でも新車でも、所有しているだけで維持費がかかります。
- 車検代
- 税金
- 保険料
- 駐車場代
- 修理・メンテナンス代
家計のバランスを考えるとき、これらすべても月額あたりいくらになるのか含めて考えなければ、家計が破綻してしまいます。
今は、カーシェアや車のサブスクリプションもお手軽に利用できるようになっていますので、
車の利用頻度によっては車を持たない選択を検討してみるのも良いでしょう。
<まとめ>
車のローンと維持費を払い続けながら車を所有する必要はあるのか?
利用頻度に応じてカーシェアやサブスクも検討してみるのもおすすめ。
まとめ
私が実際にしている節約方法をご紹介しましたが、もしかしたら自分でも気づかずに節約できていることもあるかもしれません。
なぜなら、私が「1円でも得したい大阪人」だからです。
息するように、節約するのが当たり前。
我慢しているのではなくて、1円でも得しようとしています。
このマインド=節約体質でいることで、息するように節約することができます。
皆さんも「1円でも得したい」と思いながら過ごしてみてはいかがでしょうか。
少しでも興味のあることや私に聞いてみたいことがございましたら、
気軽に、お気を使わず、コメントかお問合せにメッセージいただければと思います。
なお、コメント欄は私が管理しておりますので即座に公開されません。
氏名もニックネームで構いません。
あなたの幸せを全力で応援いたします。
お読みいただき、ありがとうございます。
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